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笑い学カフェ情報

 まいど。雇われマスターの鳶野です。ゴールデンウィーク(「黄金週間」ってよう考えたら、かなり笑えるネーミング)はどないでしたか。楽しゅうすごさはりましたか。

さて5月の営業は、20日の土曜、午後3時半からです。話題提供者は、すんません、今回も鳶野です。

取り上げるテーマは、日常生活における、誰かや何かに「さわる」と「ふれる」です。どちらも、まずは対象との接触を表現する言葉だと言えます。
でもこの二つの語彙、その「接触」にまつわる印象は、状況や対象との関係に応じて、かなり大きな違いがあるようです。物理的には同じ強度、時間的には同じ長さの接触であっても、どんな場合に、誰にさわられるのか、誰にふれるのかで、受け入れたり拒んだり、躊躇したりしなかったり。時には、さわられとうないけど、ふれてほしい、とか。おかしなもんです。はたまた、目には見えない次元でも、「気にさわったり」、「琴線にふれたり」。

そもそも、「さわる」と「ふれる」って、生きることにとってなんでしょう。なんで、私たちはさわりたがるし、ふれようとするのでしょう。「さわる」と「ふれる」(余裕があればさらに、「なでる」、「さする」、「こする」、「いじる」など)の「おかしさ(あやしさ、こっけいさ、すばらしさ)」に改めて目覚めることができたらと思います。

閉店後の「飲用アルコールで体内消毒の会」、もちろん今回も実施します。
ご用とお急ぎでない方はどうぞおつきあいを。

6月の営業は17日(土)の予定です。(鳶野 克己)

*今回もZoom参加が可能な店構えにいたします。Zoomでのご来店をご希望の方は、お手数ですが、事務局までメールでお知らせ下さい。追って事務局から、Zoom用のミーティングIDとパスコードをお伝えします。

第11回笑い学カフェ

テーマ:

「さわる」と「ふれる」
―わたしに気安うさわらんといて、けどそっとふれてほしい―

開催日時:

2023年5月20日(土)午後3時30分〜5時頃

会場:

日本笑い学会事務局(大阪市北区西天満4-7-12 昭和ビル201)

参加費:

無料(茶菓のご持参や差し入れ大歓迎)

参加方法:

*事前申し込みは不要。ビルと店の玄関は開いています。
お問い合わせは事務局まで。

TEL:06−6360−0503

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