日本笑い学会

笑い学カフェ

マスターの鳶野です。４月は始まりの月ではありますが、それはまた、エリオットが詠うように「最も残酷な月」でもあります。みなさんの４月はいかがでしょうか。

さて、４月のカフェ営業は２０日（土）です。話題提供は、今回も鳶野が受け持ちます。前回は、前々回に続き、昭和期に活躍した漫才師さんから、みなさんのお気に入りやご贔屓を挙げて頂き、その芸風や魅力について語り合いました。ワカナ・一郎、蝶々・雄二にはじまり、お浜・小浜、ワカサ・ひろし、はんじ・けんじなど懐かしい漫才師さんたちの音源を楽しみました。

今回は、この間のご好評の流れを受けて、昭和期の「トリオ漫才」を取り上げます。上方では漫画トリオを筆頭に、チャンバラトリオ、レツゴー三匹、サムライトリオ、関東ではてんぷくトリオ、ナンセンストリオ、トリオスカイライン、トリオ・ザ・パンチなどの名前が浮かびます。また１月に話題にした「音曲漫才」でも、トリオ構成の芸人さんが沢山活躍しました。

音源などを楽しみながら、今回は「トリオ漫才」でお茶しましょう。

会員以外の方も大歓迎。事前申し込み不要。閉店後に軽く食事会も実施します。ご用とお急ぎでない方は、そちらへもどうぞおつきあいを。

（鳶野 克己）

＊Zoom参加が可能な店構えにいたします。Zoomでのご来店をご希望の方は、お手数ですが、事務局までメールでお知らせ下さい。追って事務局から、Zoom用のミーティングＩＤとパスコードをお伝えします。

第20回笑い学カフェ